明治時計 箱型柱時計 8吋文字盤 No.925 昭和31年【W380】

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    振り子室

明治時計の箱型柱時計 No.925、昭和31年に製造された物です。

明治時計株式会社はその名の通り明治28年(1895年)に創業された明治時計製造合資会社を祖とする歴史のあるメーカーです。

昭和40年代頃まで機械式時計の製造を続け、その後は水道メーター等の製造を経て現在は社名を変えLED照明関連の企業として存続しています。


こちらの柱時計は前面扉が中央と左右、左右端の枠部分と三種類の木材を使用してアクセントが付けられ、直径8吋(8インチ=約20cm)の大きめの文字盤をより強調するように枠部分が上下に膨らんだデザインになり、振り子室の窓の下側に木彫りの装飾が付けられている等、全体的に高級感を感じさせる一品です。

振り子の窓部分のリングが連なった鎖のような白色の模様も欠落はごく一部で、比較的綺麗な状態を保っています。


時打は毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、やや高めの「ゴーンゴーン」というよく響く余韻のある音色で鳴ります。

各部に経年による細かな傷や文字盤のインデックス等にやや痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠けは無く、画像のように天面に吊り金具等が写り込む程度の艶も残っていますので、全体的な程度としては経年なりの平均からやや良い位の状態だと思います。


分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約39cm 幅:約25cm
    奥行:約11.5cm (いずれも最大部)

価格:0

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