精工舎 呼び鈴付キャリッジクロック(枕時計) 大正時代頃【K027】

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精工舎の呼び鈴付キャリッジクロック(枕時計)、大正時代頃に製造された物です。
明治25年創業の精工舎(現・SEIKO/セイコーホールディングス)は国内で現存する最古の時計製造会社です。
同社は長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造しています。

こちらの時計は『枕時計(英語では『キャリッジクロック』)』とも呼ばれる角形の目覚時計の一種で、大正時代から昭和初期頃に作られていたやや小型サイズの時計です。
文字盤は真っ白な琺瑯製、前面ガラスは厚硝子と呼ばれるカットガラスになっています。

特筆すべきは通常の目覚まし用のアラームベルとは別に、天面のボタンを押せば呼び鈴として使用できる機能がある事です。
目覚ましの時刻と関係なくいつでも鳴らす事が出来るので、来客を迎える受付のカウンター等で使用されていたようです。

各部に経年による傷や金メッキされたパーツの変色等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

分解整備済みですが元々の稼働用ゼンマイがとても小さい(短い)為、連続稼働時間は最長で20時間程です。
稼働中は現在±0-2分以内の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約12cm(取っ手上端まで約13.5cm)
    幅:約8.2cm 奥行:約6.5cm(いずれも最大部)

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