手塚時計 木製鳩時計 POPPO #135 昭和30年代後半頃【W325】

  • 全体

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  • 本体(斜めから)

    本体(斜めから)

  • 振り子・錘

    振り子・錘

手塚時計の木製鳩時計「POPPO #135」、昭和30年代後半頃に製造された物です。

手塚時計株式会社は戦後間もない昭和21年(1946年)に設立され、フクロウや人形の目が左右に動くからくり時計の製造を経て、昭和24年以降は鳩時計の製造・販売で一時代を築いたメーカーです(1998年に解散)。


時計のムーブメントは重錘(じゅうすい)式と呼ばれる方式で、木の実(松ぼっくり)を模した錘(重り)が下がる力を利用して稼動させます。
錘を一度引き上げると丸一日は稼動します。

※鎖の長さを考慮して時計を掛ける位置の高さを2m程(あるいはそれ以上)にする必要があります。


本体や装飾部分はプラスチックや合成樹脂製では無く全て本物の木製です。


毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、文字盤上の小窓から小さな鳩が出てきて時報の鐘の代わりに鳴り(鳴き)ます。
現代の鳩時計の作られた電子音ではなく、昔ながらの紙のふいごで木製の笛を鳴らす方式なので、ポッポーという柔らかでとても心地良い「鳴き声」です。


各部に経年による細かな傷や屋根飾りの接続部分の補修跡等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、木彫りの鳥や葉の装飾の色も鮮やかに残っており、全体の程度としてはかなり良い状態だと思います。


分解整備済み、木の葉を模した振り子や前述の松ぼっくりの形の錘も付属します。
精度は季節(気温)や錘の位置(動き始めと止まる寸前)でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:本体のみ約40.5cm・振り子を含むと約50cm
    幅:約29cm 奥行:約16cm (いずれも最大部)

価格:0

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