愛知時計 小型頭丸尾長 昭和初頭頃【W400】〔100〕

  • 全体

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  • 文字盤

    文字盤

  • 振り子室

    振り子室

  • 振り子室内のラベル

    振り子室内のラベル

愛知時計の小型頭丸尾長柱時計、昭和初頭頃に製造された物です。
愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。

現在の社名は愛知時計電機株式会社で、水道メーターの製造等が中心で時計の製造はしていませんが、会社の歴史に敬意を表して昔の社名のままで現存されています。


こちらの柱時計は文字盤の周りの木枠が丸型(円形)で、その下部に長めの振り子室の付いた『頭丸尾長』と呼ばれるタイプの柱時計です。

全体に依った縄のような意匠の木枠が(文字盤の周りにが三重に)施され、高級感のある造りになっています。

文字盤は補修用の紙製の物に貼り替えられています。

当時の平均的な八角尾長等の柱時計は文字盤の直径が八吋(約20cm)または十吋(約25cm)でしたが、こちらの小型柱時計の文字盤は六吋(約15cm)サイズで、それに合わせてムーブメント(機械)も専用の小型の物が採用されています。
このような小型の柱時計は現存数がとても少なく、その中でも精工舎製の通称『姫達磨(ダルマ)』と呼ばれる『六吋木地四ツ丸』は逸品とされ人気がとても高いです。

振り子室の窓や内部のラベルに『AICHI CLOCKS, & CO.』の文字があるので『愛知時計電機株式会社』から時計部を分離した『愛知時計株式会社』時代(大正14年〜昭和27年)であり、またW396の小型八角尾長と枠の形状以外がほぼ同一なので、製造年は大正末から昭和初頭(昭和6年まで)と推測できます。


時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」という余韻のあるよく響く音色で鳴ります。

各部に経年による細かな傷等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約45cm 幅:約25.4cm 奥行:約11cm (いずれも最大部)
〔送料/100サイズ〕

価格:20,000

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