明治時計 小型箱型柱時計 昭和初期頃【W379】

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    文字盤

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    振り子室

明治時計の小ぶりな箱型柱時計、昭和初期頃に製造された物です。

明治時計株式会社はその名の通り明治28年(1895年)に創業された明治時計製造合資会社を祖とする歴史のあるメーカーです。

昭和40年代頃まで機械式時計の製造を続け、その後は水道メーター等の製造を経て現在は社名を変えLED照明関連の企業として存続しています。


こちらの柱時計は非常にシンプルな箱型で、前面扉の中央と左右で別の木材を使う事でデザイン上のアクセントになっています。

底面が平らなので棚やテーブルの上などに設置して置時計として使う事も可能です。

文字盤も直径5.5吋(約13.5cm)と小径で、全体的に小ぶりなサイズです。
紙製の文字盤は茶色く変色していますが、中抜きされたシャープな意匠の長短針が目立つので時刻の視認性はそれほど悪くないと思います。

時打は毎正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」というよく響く余韻のある音色で鳴ります。

各部に経年による大小の傷や背板のひび割れ等の痛みがあり(目立つような大きな傷や割れ・欠けはありません)、全体的な程度としては経年なりの平均から少し落ちる位の状態だと思います。


分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約36.5cm 幅:約21.4cm
    奥行:約9.5cm (いずれも最大部)

価格:0

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