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文字盤
振り子室
こちらの時計は基本形が箱型で天面が文字盤に合わせるように丸くなった半丸型と呼ばれる(※)タイプの柱時計です。
(※他にもルーフ型・アーチ型・アール型等様々な呼び方があるようです)
文字盤は補修用の紙製に貼り替えられており、ムーブメント(機械)にも特に刻印等がありませんでしたので、メーカーは不明です。
文字盤は精工舎の座敷時計と同じ五吋(5インチ)で、全体的に小さなサイズになっています。
縦に2本の柱が入って三分割されている振り子室のガラス窓は、前面扉の下端のデザインを反転させたような形状になっており、デザイン上のアクセントになっています。
本体のペイントは一度細かく塗った後に筆で表面の色を点々と削り落としたような非常に独特な模様で、後の舘本時計にも通じるような個性的な雰囲気を醸し出しています。
価格:10,000円