栄計舎 ツートーン文化型柱時計 昭和20年代頃【W363】〔100〕

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    振り子室

栄計舎のツートーン文化型柱時計、昭和20年代に製造された物です。
株式会社栄計舎(EIKEISHA)は、大正14年に創業され昭和30年代頃まで存在した、主に柱(掛)時計を製造していたメーカーです。
時刻を合わせると時打(時報)の数も連動して自動的に合う「本打式」の機械をいち早く導入した他、夜光の文字盤やオルゴール付の掛時計、カットガラスを埋め込んだ振り子等、様々な製品や機能を生み出した非常に創造的なメーカーであったようです。

こちらの柱時計は昭和になってから製造され始めた「文化型」と呼ばれる箱型の柱時計の一種です。
中央と左右部分を色・木目が異なる素材(木材)にする事でシンプルなデザインにアクセントが付き、樽型の振り子室の窓も個性的で、大正時代末〜昭和初期頃のレトロモダンな雰囲気を感じさせる一品です。
文字盤の中央上部には星印の中にAKの文字が入った同社のトレードマークがあります。
小さめながらも太めのインデックス(数字)と、直線を基調とし少し装飾の入った長短針との組み合わせで、時刻の視認性も非常に良いです。


時打は毎正時(0分)に時刻の数、「ボーンボーン」という余韻のある良く通る音で鳴ります。

本体各部に経年による傷や文字盤の痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約40cm 幅:約21cm
    奥行:約9.5cm (いずれも最大部)
〔送料/100サイズ〕

価格:8,500

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