精工舎 小彫縁尾長 昭和初頭頃【W348】

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  • 文字盤

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  • 振り子室

    振り子室

  • 振り子室内のラベル

    振り子室内のラベル

精工舎の柱時計『小彫縁尾長』、昭和初頭頃に製造された物です。
明治25年創業の精工舎(現SEIKO/セイコーホールディングス)は国内で現存する最古の時計製造会社です。
同社では長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造されています。

こちらの柱時計は文字盤の直径がやや小さめの八吋(8inch=約20cm)で、本体の前面の縁部分には木彫りの装飾が入り、木目をそのまま活かした仕上げの『小彫縁尾長』と呼ばれるタイプの柱時計です。
木の素材感を活かしたシンプルながらも高級感を感じさせるモダンなデザインの一品です。
その特徴的な縁の彫刻は一部の欠けも無く、全て綺麗に残っています。
振り子室内のラベル(デザインから製造年代が昭和初頭頃と判ります)も僅かな振り子の擦れ跡以外は色褪せや破れも無い良い状態です。

各部に経年による細かな傷や純正の文字盤(紙製)の変色等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては平均よりもかなり良い状態だと思います。

時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」というよく響く音色で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約54cm 幅:約30.8cm
    奥行:約11.5cm (いずれも最大部)

価格:0

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