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文字盤
振り子室
側面の窓
背面のラベル
舘本時計製造所は大正時代末期から第二次世界大戦の空襲で廃業する昭和初期まで存在した時計メーカーです。
文字盤にはTとSを組み合わせたトレードマークが入り(※)、本体を多種多様なパターンの筆塗の模様が施された変わり種の柱時計で有名です。
本来は時計卸商であり、ムーブメント(機械)を始めとして時計自体の製造は親族である佐藤時計製造株式会社が担っていたようです。
こちらの時計は基本形が箱型で天面が文字盤に合わせるように丸くなった半丸型と呼ばれる(※)柱時計です。
(※他にもルーフ型・アーチ型・アール型等様々な呼び方があるようです)
文字盤の中央部分は太陽の光を模したような金色の濃淡が放射状に入っています。
前面の扉は文字盤から振り子室まで繋がった一枚のガラス窓で覆われています。
角(縁)を斜めに落とした厚みのあるカットガラスなので、稼働中は振り子の動きに合わせてカットされた部分に反射光が映り込んで光り、独特な雰囲気を醸し出します。
価格:0円