JUNGHANS(ドイツ) REPETITION(数回打目覚)+木製ケース 1900年代初頭【050】

  • 前面

    前面

  • 正面

    正面

  • 背面

    背面

  • 木製ケース

    木製ケース

  • 収納状態(前面)

    収納状態(前面)

  • 収納状態(背面)

    収納状態(背面)

ドイツ・JUNGHANSのREPETITION(数回打目覚)と木製ケース、1900〜1910年代頃に製造された物です。
JUNGHANS(ユンハンス)は1861年に後にドイツ時計産業の中心地となるSchwarzwald(シュヴァルツヴァルト=黒い森)で創業され、150年以上経った今も現存する名門メーカーです。

「Repetition」とは「繰り返し・反復」という意味で、目覚しのベル音が10数秒鳴って一度止まり、10秒程後にまた鳴り始める…というリピート機能が搭載された目覚時計の事です(日本では「数回打目覚」と呼ばれます)。
現在でも同じような鳴り方をする目覚時計はありますが、今から100年近く前の20世紀初頭(日本で言えば明治末期から大正時代)に全てゼンマイやバネ等のカラクリだけでそんな機能を持つ機械を創ったJUNGHANSの技術力の高さは素晴らしいと思います。

本体各部に経年による傷や錆等はありますが、目立つような大きな凹みや割れ等は無く、100年の長い時の流れを感じさせるシャビーな風合いで、非常に良い雰囲気の一品だと思います。

木製のケースはほぼ同年代に制作された物と推測します。
時計を収めた状態でのガラス窓の位置やサイズ、目覚ましベルのストッパーボタンの逃げの溝等から、この時計専用に作られた物だと思われます。

分解整備済みで現在±0-3分以内/日の精度で作動しています。

サイズ(時計)/高さ:約12cm 幅:約10.5cm
    奥行:約7cm
サイズ(ケース)/高さ:約17.5cm 幅:約20.8cm
    奥行:約11.3cm
(いずれも最大部/取っ手等含まず)

価格:0

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