JAPY(フランス) 大理石製アンティーククロック 1878年

  • 前面

    前面

  • 正面

    正面

  • 文字盤アップ

    文字盤アップ

  • 背面

    背面

  • ムーブメントの刻印

    ムーブメントの刻印

フランス・JAPYの大理石製の時打付置時計、1878年頃に製造された物です。
100年以上も昔、暖炉の石囲みの上に飾られる事が多かった事から「マントルクロック」とも呼ばれる置時計です。
黒い大理石製の外装は神殿を思わせる上品な意匠で、非常に重厚な雰囲気を漂わせています。

風防(文字盤のカバー)は周囲を面取りしたカットガラスになっています(※画像3枚目)。
各部に経年による痛みは見られますが、目立つような大きな割れ・欠け等は無く、100年以上もの時を経たアンティークとしては極美品と言えると思います。

ムーブメントには当時の社名の「L.P.JAPY & CIE」、『傑出した(物)』という意味の「HORS CONCOURS」、製造年と思われる「1878」の文字が刻印されています(※画像5枚目)。

毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、「コーンコーン」という時打音が鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
時刻の微調整は振子の玉(重り)の上下だけでなく、文字盤の12の上の角棒を回す事でも可能です(※こちら用の鍵は付属しません)。

精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
これだけのアンティーク品にも関わらず時計としても完全作動すると言うのは非常に珍しく、貴重な逸品です。

サイズ/高さ:約26.5cm 幅:約28cm
    奥行:約13.5cm (いずれも最大部)

価格:0

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