JAZ(フランス) 丸型目覚時計『MODIC』 箱付 1925〜34年【001】

  • 前面

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  • 正面

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  • 当時の広告(1926年)

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  • 当時の広告(1930年)

    当時の広告(1930年)

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フランス・JAZの丸型目覚時計『MODIC』、当時の箱付で最初期の1925年から1934年に製造された物です。

フランス映画『アメリ』で小道具として同社の目覚時計が使われた事で有名なJAZは、1919年にパリでCompagnie Industrielle de Mécanique Horlogère(工業用機械時計製造会社)の社名で設立されました。
翌1920年に最初のモデル『CLASSIC』を完成させた後も様々なタイプの時計を開発し、フランス国内のみならず欧州圏を中心とした国外でも高い評価を得ました。

同社は文字盤にある鳥のトレードマークの話でも有名です。
第二次世界大戦中、JAZという名が敵国であるアメリカの音楽のジャズ(JAZZ)を思わせるとして嫌われる風潮があったのですが、同社は「この名は“キレンジャク(Jaseur : 英語ではWaxwing)”に由来している」として文字盤に鳥のマークを入れて対抗し、以降同社の時計には1970年代終盤まで鳥のマークが入ることになりました。

こちらの目覚時計は『MODIC』というモデル名で、製造年代は1925年から1939年ですが、ムーブメント(機械)が「calible 1D」なので1934年以前(以降は「calible H」)と判ります。
同社の時計の製造年代を判断する為の特徴である前述の鳥のマークがまだ文字盤に入っていない、第二次世界大戦前に製造されたモデルです。
風防(文字盤のガラスカバー)はドーム状になっています。

背面には『MODELE DEPOSE』と『BREVETE S.G.D.G.(=Sans Garantie Du Gouvernement)』の刻印があります。
前者は「商標登録されたモデル」、後者は「当製品を使用する事によって起こったトラブルに関しては法的に責任を負いません」という意味合いで、1960年代頃までにフランス国内で製造された機械製品によく入っていた文言のようです。

今ではほとんど見る事の無い、製造・販売当時の箱が付いています。
1967〜75年の黄色い箱や、1950〜60年代のイラストの入ったブルーの箱ならたまに出てくるのですが、この年代(戦前)の箱は滅多に出てこない希少な一品です。

各部に経年による傷や裏蓋のメッキの剥がれ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ等は無く、本体枠のメッキの状態も非常に良く、茶色く変色しやすい紙製の文字盤も白さを残していますので、全体の程度としては経年なりの平均よりもかなり良い状態だと思います。


分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約11.8cm 幅:約9.5cm 奥行:約5.5cm

    <箱>高さ:約11.4cm 幅:約10.5cm 奥行:約7cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)

価格:0

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