新東洋時計 プラスチック枠3吋丸支 No.1030 昭和20年代後半頃【069】

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  • 背面

    背面

  • 当時のカタログより

    当時のカタログより

新東洋時計の目覚時計「プラスチック枠3吋丸支 No.1030」、昭和20年代後半頃に製造された物です。
新東洋時計株式会社は戦後に解散した東洋時計製造株式会社の置時計製造部門から生まれた時計製造メーカーです。
東洋時計の創立は1901(明治34)年、外国製時計の輸入販売をしていた「吉田時計店」を祖とし、1920年(大正9年)に東洋時計として自社工場を設立して置時計の製造を始めました。
昭和初期に製造を始めた腕時計部門は戦後に「オリエント時計株式会社」となり、現代の「オリエント」へと続く歴史ある時計製造メーカーです。

こちらの目覚時計は新東洋時計として活動を始めた初期の昭和20年代後半頃に製造された物です。
本体はプラスチック製で、文字盤の下部が少し窄まるようなデザインになっています。
濃茶色の文字盤とクリーム色の本体の色合いがとても良く、レトロ感を出しています。
風防(文字盤のカバーガラス)は緩やかな弧を描くドーム型(凸型)です。

各部に経年による傷や裏蓋のメッキ部分の傷み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては平均からやや良い状態だと思います。
長短針と文字盤の夜光塗料も生きていますので、暗所での時刻の視認性は良いです。

分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約11.8cm 幅:約10.5cm
    奥行:約5.5cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)

価格:6,000

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