メーカー不明 陶器製掛時計 1940〜50年代【W290】〔80〕

  • 全体

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    背面

ヨーロッパヴィンテージの陶器製掛時計、1940〜50年代に製造された物です。

こちらの掛時計はメーカーは不明ですが、ベルギーの蚤の市で入手した物で、各部の造りからドイツ製又はフランス製(※共にベルギーの隣国)で製造年代は1940〜50年代と推定致しました。


陶器らしい優しい色合いの白色の地肌で、風防(文字盤のカバーガラス)の左右には茶色の別素材の石を嵌め込んだようなペイントが施され、全体のデザインのアクセントになっています。
インデックス(時刻の数字)はシンプルで見やすいフォントの黒文字で、肉抜きされたシャープなデザインの同じ黒色の長短針と相まって時刻の視認性もとても良く、地味ながらもとても美しいデザインの一品です。

また、このような時計は整備技術の無いアンティークショップ等でムーブメント(機械)を現代の電池式の物に交換されてしまっている事が多いのですが、こちらの時計はオリジナルの鍵巻き・振り子式の機械が残っており、『当時の姿のまま』という事に非常に価値があります。

各部に経年による細かな傷や文字盤部分を中心に表面のクリア層のクラックが見られますが、目立つような大きな傷や欠け・割れ等は無く、全体の程度としては経年なりの平均な状態だと思います。

精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約18cm(振り子下端まで23.5cm) 
    幅:約22.5cm 奥行:約8cm(いずれも最大部)
〔送料/80サイズ〕

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