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JUNGHANSは今から150年以上前の1861年にドイツのSchwarzwald(シュヴァルツヴァルト=黒い森)地方のSchramberg(シュランベルク)で創業され、今も現存する歴史ある老舗時計メーカーとして知られています。
創業当初は時計の部品の製造に特化していたようですが、自社でも時計を製造するようになった19世紀末〜20世紀初頭以降は現在まで質の高い各種時計を作り続けています。
こちらの掛時計は本体がややクリームがかったホワイトのプラスチック製で、黒い文字盤の左右に付けられた木目を模した枠が全体をシャープに引き締めています。
シンプルなホワイトの長短針・秒針と黒字の文字盤にプリントされたホワイトのインデックス(文字盤の数字)は、コントラストがはっきりしているので時刻の視認性がとても良いです。
文字盤には同社のトレードマークと社名の他に『ATO-MAT』と『MADE IN GERMANY』の文字があります。
『ATO-MAT』は同社の'60年代後半から'70年代頃に作られた電気式トランジスタムーブメント(機械)を使用したシリーズに付いていた名前ですが、現在ムーブメントは日本製(SKP製)の物に換装されています。
背面の内側にはトランジスタ時代のドイツ語の説明シールと'78年から'80年代終盤までの電池交換記録の書き込みが残っています。
価格:0円