精工舎 ベークライト枠小型置時計 昭和30年頃【037】〔60〕

  • 前面

    前面

  • 正面

    正面

  • 背面

    背面

精工舎のベークライト枠の小型置時計、昭和30年頃に製造された物です。
『ベークライト』とは、世界で初めて植物以外の原料から人工的に合成された合成樹脂である「フェノール樹脂」の事で、それまでの金属製よりも自由に形が作りやすい事から、時計では戦後から昭和30年代前半頃までの間に本体の材料としてよく使用されていました。

こちらの時計は全体的に丸みを帯びたレトロモダンなデザインで、サイズも小さくとても可愛らしい一品です。
本体は樹脂のややベージュがかったホワイトで、暖色系の文字盤との組み合わせで、全体的に温かみがあり柔らかな雰囲気になっています。
この時代にはまだ珍しかったセンターセコンド(秒針)が採用されています。

各部に経年による多少の傷や文字盤の染み等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、文字盤のドーム状のカバーガラスも綺麗なので、全体の程度としては比較的良い状態だと思います。

分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で作動しています。

サイズ/高さ:約9cm 幅:約7.4cm 奥行:約5.4cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)
〔送料/60サイズ〕

価格:6,000

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