メーカー不明 木製置時計『Shikishima』 昭和初頭頃〔80〕

  • 前面

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    背面

  • ムーブメント(機械)

    ムーブメント(機械)

木製の置時計『Shikishima』、昭和初頭頃に製造された物です。
文字盤に「Shikishima」の文字がありますが、ムーブメント(機械)にメーカー名やトレードマークの刻印等が無かった為メーカーは不明です。
背面に「愛知県時計製造同業組合(AITIKEN CLOCKMAKERS’ UNION’S)」のラベルが残っているので、時計産業が盛んであった愛知県名古屋市近辺のメーカーである事だけは確実で、そのラベルが一番小さなサイズなので製造年は大正末から昭和6年までと判ります。

※「Shikishima」の名称は東京の敷島写真要品株式会社(昭和4年設立)の暗室用タイマー時計にも見られますが、こちらの時計は長短針等に夜光(蓄光)機能が無いので無関係と思われます。
現在の名古屋市北区に「敷島(町)」という地名が残っているので、その近辺にあったメーカーなのかもしれません。

各部に経年による傷や文字盤のひび割れ等の痛みはありますが、本体には目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

分解整備済み、巻き鍵(背面扉の内側にホルダー有り)も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0〜2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約29.5cm 幅:約21.3cm 奥行:約10cm(いずれも最大部)
〔送料/80サイズ〕

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