東京電気時計 マツダ電気時計 S-17型 昭和10年【E086】〔60〕

  • 前面

    前面

  • 正面

    正面

  • 背面

    背面

  • 背面のプレート

    背面のプレート

希少な東京電気時計株式会社の木製置時計『マツダ電気時計 S-17』、昭和10年に製造された物です。
戦前の東京電気時計株式会社製の電気式の時計です。
同社の交流式電気時計は大正時代末には製造が開始されていましたが、当時は電気の供給が不安定で停電も多く、あまり普及していませんでした。
その後、昭和7年春に周波数が関東50サイクル(Hz)/関西60サイクル(Hz)に統一された頃からようやく数が増えだしたようです。

背面の金属製プレートには「電氣」「號」「株式會社」等の旧字があり、時代を感じさせます。
東京電気株式会社は昭和14年(1939年)に株式会社芝浦製作所と合併して東京芝浦電気株式会社(後の東芝)になったので、プレートに残る社名からそれ以前に製造されたものと分かります。

そのプレートの上には『優等賞』『学校名』の文字があり、おそらく成績優秀な生徒に学校から記念品として贈られた物と推測できます。

その文字と並んで『二五九五』の数字があります。これは戦前まで使われていた「皇紀」の年を表し、皇紀2595年は昭和10年(西暦1935年)になります。


本体は木製で当時の流行であったアール・デコを意識したデザインになっています。
秒針は1秒毎にコチコチ動くタイプではなく、スーッとスムーズに動くタイプです。

各部に経年による傷や金属部品のメッキの痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れは無く、全体の程度としては経年なりの平均からやや良い位の状態を保っていると思います。

清掃と軽整備のみですが現在±1分/日以上の進み・遅れは見られません。
ただし60Hz仕様ですので西日本でのみ使用可能、東日本でご使用される場合は60Hz→50Hzへの変換器が必要になりますので予めご了承下さい。

サイズ/高さ:約15.8cm 幅:約16.2cm 奥行:約8cm
(いずれも最大部/ツマミ・電源コード含まず)
〔送料/60サイズ〕

価格:8,500

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