東洋時計 木製丸型枠置時計 大正時代末頃【089】〔60〕

  • 前面

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  • 正面

    正面

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    背面

東洋時計の木製丸型枠置時計、大正時代末頃に製造された物です。
東洋時計は1901(明治34)年創立の外国製時計の輸入販売を手掛けていた「吉田時計店」を祖とし、大正9年に東洋時計製造所を設立して自社で置時計の製造を始め、後に現代の「オリエント」へと続く歴史ある時計製造メーカーです。

こちらの置時計は大正時代末頃に製造された物です。
文字盤のトレードマークが昭和以降のTとCを組み合わせた物ではなく、「TōYō」という長音記号付きのoが入った古いタイプのマークです。
小型の置時計ではほとんど見られない丸型の木枠と、シンプルなデザインの金属製の台座の組み合わせで、小型ながら存在感のある一品です。
長短針は懐中時計によく見られる「ブレゲ針」という先端近くに輪の付いたデザインの針になっています。

各部に経年による傷やメッキ部分の痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約10cm 幅:約9cm 奥行:約5.8cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)
〔送料/60サイズ〕

価格:7,000

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