愛知時計 Super Eight 30DAY 外装リメイク品 昭和38年【W355】

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    振り子室

愛知時計の柱時計『Super Eight』、昭和38年に製造された物です。
愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。

現在の社名は愛知時計電機株式会社で、水道メーターの製造等が中心で時計の製造はしていませんが、会社の歴史に敬意を表して昔の社名のままで現存されています。


こちらの柱時計は昭和40年前後(1960年代)には何処の家庭にも一台はあったと思われる箱型タイプの柱時計です。

前面の下端が少し細く絞られているのと、外装(扉)を木目調のシートでツートーンカラーにリメイクされているのが個性的です。

振り子室の窓の上には「Aichi Tokei」の文字を象った金属製のプレートが取り付けられています。


文字盤の枠には『AICHI TOKEI DENKI K.K.』の文字があるので『愛知時計電機株式会社』時代の昭和27年以降であり、全体の形状(箱型)や文字盤のカバーガラスが曲面な事から昭和30年代後半以降(~40年代前半頃)に製造された物と判ります。

振り子室内に昭和38年8月の日付の静岡県浜松市の時計店の保険証ラベルが残っているので、これを販売日=製造年と判断しました。

愛知時計は1964年(昭和39年)には電気式のトランジスタ掛時計を製造開始したので、この時計は機械(ゼンマイ)式としては最晩年の頃に作られた物になります。


文字盤にある『30DAY』の文字は、『30日巻(1ヵ月巻)』と呼ばれる『一度ゼンマイをいっぱいまで巻けばその後約30日(1ヵ月)稼働するタイプ』の時計である事を示しています。
文字盤中央下の丸窓は右のゼンマイ(運針用)の巻量のインジケーターで、ゼンマイをいっぱいまで巻くと白になり、その後使用するにつれてゼンマイが解けて終わりに近付くと赤に変わりますので「巻直しのタイミング」の目安が分かります。

時打は正時(0分)の時刻の数と30分に1回、2本の棒リンを同時に打つ(鳴らす)タイプで、ポーンポーンというやや高めの軽やかな音色です。

各部に経年による傷等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、前述した通りリメイクされている上に画像1枚目のように天面に吊り金具等が写り込む程の艶も残っていますので、全体の程度としては経年なりの平均よりも綺麗な状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約42cm 幅:約23.8cm
    奥行:約11cm (いずれも最大部)

価格:7,000

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