舘本時計製造所 宮型柱時計 昭和初期頃【W236】

  • 全体

    全体

  • 文字盤

    文字盤

  • 振り子室

    振り子室

  • 背面のラベル

    背面のラベル

舘本時計製造所の宮型柱時計、昭和初頭頃に製造された物です。

舘本時計製造所は大正時代末期から昭和初期にかけて存在した時計メーカーです。

文字盤にはTとSを組み合わせたトレードマークとTUKYO(※Uの上に伸ばし棒)の文字が入り、本体を多種多様なパターンの筆塗の模様が施された変わり種の柱時計で有名です。

本来は時計卸商であり、ムーブメント(機械)を始めとして時計自体の製造は親族である佐藤時計製造株式会社が担っていたようです。

こちらの柱時計は本体の上部に屋根の庇のような装飾が付いた『宮型』と呼ばれるタイプの柱時計です。

本体全面に舘本時計らしい独特な筆塗の模様が入り、前面の扉部分には上下端と中央(文字盤と振り子室の間)に木彫りの装飾と左右に数珠のような装飾が取り付けられています。


さらに文字盤の風防(カバー)と振り子室の窓には「極厚硝子」と呼ぶ角を斜めに落としたカットガラスが入っており、稼働中は振り子の動きに合わせてカットされた部分に反射光が映り込んで光り、独特な雰囲気を醸し出します。

文字盤の中央部分にも渦巻き状のグレーの模様が入り、個性的でレトロモダンな印象を受ける一品です。
その文字盤には戦時中の二十四時間表記に合わせた13~24の数字シール(一部剥がれ有り)が貼られています。

各部に経年による傷や文字盤の数字の擦れ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体的な程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

時打は毎正時(0分)に時刻の数、ゴーンゴーンというこのサイズにしては低目の余韻を持ったよく通る音で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約49cm 幅:約23.4cm
    奥行:約12cm (いずれも最大部)

10,000円

在庫あり
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