ハートエッチ精工所 八角尾長柱時計 昭和初頭【W226】

  • 全体

    全体

  • 文字盤

    文字盤

  • 振り子室

    振り子室

  • 文字版裏

    文字版裏

希少なハートエッチ精工所の八角尾長柱時計、昭和初頭頃に製造された物です。
明治39年に設立された会社だと思えない程のハイカラな社名の同社は、ヴァイオリン形の柱時計など独創的な時計で有名でした。
時計の製造は戦前までですが、戦後は時計卸小売業となって現存している長い歴史のある会社です。

こちらは文字盤の周りの木枠が八角型で、その下部に長めの振り子室の付いた『八角尾長』と呼ばれるタイプの柱時計です。
文字盤の中央には二重のハートの中に星が連なる『メリケンハート』と呼ばれる同社のトレードマークが入っています。

文字盤の数字(インデックス)は明治〜大正時代までに使われていたローマ数字ですが、長針がナット留めである事や背面の愛知県時計製造組合ラベルのサイズから昭和初頭頃の物と判断しました。
文字盤裏に時計店での修理または整備の日付として「9.2.28」の書き込みがありますが(画像4枚目)、上記より「昭和9年(1934年)」だと思われます。

時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」というよく響く音色で鳴ります。

各部に経年による傷等の痛みはありますが、振り子室の窓の金彩もよく残っていますし、全体の程度としてはほぼ平均的な状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約55cm 幅:約30.6cm
    奥行:約11.8cm (いずれも最大部)

12,000円

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