愛知時計 大型トランジスタ柱時計 AICHRON 昭和40年代【W270】

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    振り子室

愛知時計の大型トランジスタ柱時計『AICHRON(アイクロン)』、昭和40年代に製造された物です。

愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。

現在の社名は愛知時計電機株式会社で、水道メーターの製造等が中心で時計の製造はしていませんが、昔の社名のまま現存されています。


こちらの柱時計は1964年(昭和39年)から製造開始された『AICHRON(アイクロン)』という製品名の電気式トランジスタ掛時計です。
当時はまだ機械(ゼンマイ)式の柱時計も併売されていた時代で、トランジスタクロックはその後のクォーツに変わるまでのごく短期間だけ製造された希少な物です。
アイクロンはSEIKOやナショナルの電磁石の力で振り子を稼働させる形式ではなく電池稼働のモーター式で、他社製品と比較すると稼働力が安定している為に精度が高かった…という話もあります。

平均的な物よりも大型サイズで、各部の装飾性が高く豪華な一品です。
四隅に立体的な装飾が付いたシルバーの大きめの文字盤は立体的な黒のインデックス(数字)と相まって時刻の視認性はとても良いと思います。

稼働は電池式で単1電池が1本(時計用/時報用兼用)が必要です。
※電池1本で約1年間(或いはそれ以上)稼働します。
※電池交換時の再始動の際は、振り子室内のレバーを下に引いて前述のモーターを始動する手順が必要になります。
「昭和レトロな雰囲気を楽しみたいけど、ゼンマイを巻くのが面倒臭い」という方には特にお勧めです。

本体各部に経年による傷や表面の補修跡、電池ボックスの交換等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては平均的な状態だと思います。

時打は毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、やや高めのポーンポーンという澄んだ和音で鳴ります。

軽整備と清掃のみですが、現在±1分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約83.5cm 幅:約30.5cm
    奥行:約11.5cm (いずれも最大部)

6,000円

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