精工舎 小木地頭丸尾長 昭和初頭頃【W267】

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    振り子室

精工舎の柱時計『小木地頭丸尾長』、昭和初頭頃に製造された物です。
明治25年創業の精工舎(現セイコー)は国内で現存する最古の時計製造会社です。
同社では長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造されています。

こちらの柱時計は文字盤の周りを丸型の木枠で囲み、その下に長めの振り子室(振り子が入る箱)がつく「頭丸尾長」という形状で、文字盤の直径がやや小さめの八吋(8inch=約20cm)であり、本体は木目をそのまま活かした仕上げの『小木地頭丸尾長』と呼ばれるタイプの柱時計です。
振り子室の楕円形の窓や扉の上下の装飾等、直線と曲線を非常にバランス良く取り入れたデザインでレトロモダンな雰囲気を感じさせる一品です。
文字盤は大正時代半ば頃まで使われていたローマ数字の物(補修部品)に貼り替えられていますが、振子室内のラベルのデザインから製造年は昭和初頭頃と判ります。

各部に経年による傷等の痛みはありますが、振り子室の窓には当時のままの表面に揺らぎのあるガラスが残っており、全体的な程度としては比較的良い状態だと思います。

時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」という余韻のあるよく響く音色で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約58cm 幅:約29cm
    奥行:約11.5cm (いずれも最大部)

12,000円

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